もくじ ごあいさつ ・・・・・・・・・・・・・・    P1 イベント報告   ・・・・・・・・・・・・・・   P2 ガイドさん いらっしゃい! ・・・・・・  P3 アプリ紹介  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・  P4 トピック  ・・・・・・・・・・・・・・・・     P5 レンジでチン!  ・・・・・・・・・・・・・   P7 お知らせ・・・・・・・・・・・・・・‥‥‥‥・  P7 会員報告・寄付を募ります ・・・・・・・ P7 ごあいさつ     理事長 橋和哉  みなさま この酷暑の中いかがお過ごしですか。快適さ、便利さを追求するあまり地球が悲鳴をあげています。私たちは自業自得ですが、先進国に振り回されてきた発展途上国の人々に対して顔向けできないと個人的に猛省の日々です。  私は、1998年からマラウイという東アフリカの小国で在留邦人の世話をしていました。この国には日本の大使館、領事館はないし、在留邦人のほぼ100%がJICA関係者、特に協力隊員でした。本来、私が彼らの世話をする役割なのですが、私は彼らに助けられて2年間を過ごしました。  当時20代の吉倉利英さんは、森林経営という職種で活動していました。走ることも好きでしたので、マラウイ人を巻き込んでマラソン大会や運動会を開いていました。協力隊活動が終わった後、専門性を高めて専門家として途上国で十数年間活躍し、数年前に日本で果樹栽培をすることに決め、現在に至ります。  起業することは大変なことです。特に農業分野は天候に大きく左右されます。また、収穫できるまで数年かかります。めでたく収穫できても販路がなければ果実は腐るだけです。起業したばかりですので、ジュースやジャムに加工する時間的、経済的余裕もありません。そこで、昨年から少しですが販売のお手伝いを始めました。具体的には、販売で残ってしまうものや市場に出せない見た目の悪いものを買い取ることです。  彼の人となりを知っている私にとっては、彼が「B級品ですが・・・」と送ってくれるものは、決してB級品ではありません。見た目が悪いだけですし、虫がつくのは美味しい証拠だからです。  時が前後しますが、私は1991年からケニアで2年間、協力隊員として活動しました。同時期に100q程離れた牧畜農家で活動していた江畠弘明さんと今も親交があります。彼は隊員終了後、南魚沼で米作りをしながら豆腐屋を営んでいます。毎年、彼が作った米を買わせてもらっています。また、年に数回、事務所に豆腐や厚揚げなどを送ってもらいます。  スーパーに並ぶ袋詰めの野菜は、見えない部分に押し傷があったり、翌日から腐り始めたりして、悲しい気持ちになります。それに引き換え、彼らの農作物を口にすることは安心感があります。生産者の彼らにとっても消費者の顔が見えることは、良いことだと思います。  ITや流通改革が進む現在、彼ら農業従事者と私たち消費者がダイレクトにつながるチャンスが増えています。また、日本の農業が廃れると国土は荒廃しますし、食料自給率も落ちます。  今回は起業して間もない吉倉さんを応援したくてこのような話をさせていただきました。よろしければここに貼付したQRコードを読み込み、彼のホームページを読んでください。共感していただければ協力をよろしくお願いします。 イベント報告 1.高齢視覚障害者のストレッチ教室   10月から、第1、第3火曜日ともに、西荻地域区民センター(桃井4丁目3番2号) 第2レクリエーション室になります。西荻地域区民センター利用には年齢制限はありません。またアクセスは、センター玄関前にバス停がありますので非常に便利です。お時間のある方はぜひ、一度お越しください。 2.楽しくいちからフランス語   毎月第2土曜日の14時から行っています。エルブの地域交流室とZOOMのハイブリッドで開催しています。フランス語に興味のある方、フランス語を話せる方はどしどし参加してください。 〜ド レ ミ ファン!〜  7月31日水曜日。西荻地域区民センターにてドレミファン夏の会を開催しました。  こたえる暑さのなかご参加くださったみなさまには感謝・感謝・感謝。この一曲であなたが主役のコーナーでは歌のほか楽器演奏でのご参加も大歓迎です。今回はフルートと琉球三味線で主役になられたお二人に拍手喝采。また、みなさんのおしゃべりに登場したある果実。「それはパッションフルーツを混ぜて高温多湿を避けずに3日間放置したような味と香り」「熟成せずに腐ったチーズみたいな香気」ここで問題です。みなさんが語るある果物とはなんだったでしょうか。正解は次回のドレミファン秋の会で。次回は10月30日水曜日午前10時〜12時です。みなさまのお越しをお待ちしております。  講師 藤岡葉子   〜GPW 社交ダンスの会〜   杉並区内の社交ダンスの会「ファミリー」の方々の支援を受けて、ダンスを楽しんでいます。  10月から第2、第4月曜日と第3木曜日のいずれも10時から開催しています。場所はコミュニティふらっと本天沼(杉並区本天沼2丁目12番10号)になります。  興味のある方は連絡ください。ファミリーの会の方々が懇切丁寧に教えてくださいます。 日時・場所などの変更があった場合やコロナ感染予防のため、事前に連絡する場合があります。 全て申し込み登録をお願いしています。興味がある方はお気軽にお問合せ・お申込みください。  連絡先は03-4285-9727 (GPW事務所)です。お待ちしています。   ガイドさん、いらっしゃい!  親子でガイドヘルパーをさせていただいている高橋と申します。  まずは、高橋幸美(母)の自己紹介をいたします。  同行援護について知ったのは、高齢の母が緑内障で失明したことがきっかけでした。制度について知りたい、自身でもガイドの体験をしてみようと思い、ガイドヘルパーになることを決めました。7月でガイド時間が100時間を超えたところですが、利用者のみなさんは、どなたも優しく、共通の趣味の話題で盛り上がったり、私が知らない分野について教えていただいたりすることもあり、同行援護の時間を私自身、とても楽しんでいます。  長年、雑誌・書籍の編集者をしています。好きなことはスポーツ観戦で、野球(MLB)やサッカーを家族でよく観ています。パリオリンピックも夜更かしして楽しみました。最近の推しは、スケートボードの堀米雄斗選手です。自分でもスキーと卓球(地域のクラブに入っていますが、幽霊部員)をやっています。 映画、ドラマ、アニメを観るのも大好きです。娘とは好きなものが共通していて、一緒に映画館へ出かけたり、アニメを観たり、カラオケで歌ったり、飲みに行ったりします。あと、最近親子ではまっているのが裁判傍聴です。裁判傍聴というとなんとなく堅苦しいイメージですが、誰でも気が向いたらふらっと裁判所へ出かけて気軽に傍聴できるんですよ。傍聴してみると社会で起こっていることがよくわかりますし、報道では伝えられていないことや事件の背景を知ることができ、大変興味深いです。「裁判傍聴をしてみたい」という方がいらっしゃったら、ご案内しますので、お声がけくださいね!  それでは、ここからは娘の自己紹介です。  初めまして!  5月からガイドヘルパーを始めた高橋圭(娘)です。私は現在大学4年生で、考古学を専攻しています。毎年夏には青森県に滞在し、古代の洞窟遺跡の発掘調査に取り組んでいます。熊よけ鈴を身に付け、蛇やムカデなど危険生物に囲まれながらの発掘作業ですが、遺物を探し当てたときは非常に達成感があります。趣味は読書、映画・アニメ鑑賞、旅行、競馬、食べ歩きなどで、さまざまなことを楽しんでいます。特に知らない場所へ行くのが好きなので、大学卒業までにいろいろなところへ旅行したいと考えています。  大学生活も残り少なくなり、何か新しいことを始めたいと思っていた矢先、母がガイドヘルパーとして楽しく活動する姿を見て、私も挑戦することを決めました。ガイドヘルパーの仕事をすることで多くの方と出会い、今まで知らなかった場所へ出かけて、自分の視野を広げることができています。  このように、親子ともに楽しみながらガイドヘルパーの活動をさせていただいています。ガイドヘルパーの仕事のやりがいや楽しさを、私(母)はよく周囲に話しています。すると、「やってみたい!」と2人の友人が声を上げ、ガイドヘルパーになるために研修を受講することになりました。娘の友人にも希望者がいて、研修を申し込んでいます。彼女たちもアンサンブルでガイドヘルパーの仕事をする予定です。みなさんの周りにも関心を持っている人がいれば、紹介してみてはいかがでしょうか。   アプリ紹介  皆さんこんにちは。森 佑太です。  今回はiPhoneのカメラを利用して、ビデオ通話をしながら視覚情報を提供してくれる「アイコサポート」を紹介します。  「アイコサポート」は数年前からサービスがスタートしました。登録後2か月間は無料トライアル期間があります。無料トライアル期間終了後は、毎月税込み5500円を支払う必要があります。私もサービス開始当初試しに利用していたのですが「毎月5000円は高いな」と、無料期間終了後に退会していました。   今回杉並区の「杉並区視覚障害者福祉協会」で「アイコサポート」のモニターを募集している話を聞いて参加することにしました。8月1日から9月30日までがモニター期間です。現在1か月近くサービスを利用しています。  利用してよかったことはいくつかあります。例えば吉祥寺のサンロード商店街で定食屋さんの入り口が分からなかった時に「アイコサポート」を利用しました。首に下げるネックポーチにiPhoneを入れた状態でサポートを受けると、両手がふさがらず外出時も安全に利用できます。アプリを立ち上げて、コールボタンを押すとすぐにオペレーターの方につながりました。  「アイコサポート」ではオペレーターの方がこちらのスマートフォンの位置情報をもとに、おおよその現在地を把握してサポートをしてくれます。そのときは「吉祥寺のサンロードにあるおひつやという定食屋さんに行きたいです」と伝えると「目的地までもう少しですね。ルートをお伝えしますね」。とお店までのルートを教えてくれました。前方や左右にカメラを向けると、方角の修正もしてくれて、進む方向も間違えず入店することができました。  他にも駅中のフードコートで、注文するカウンターの列に並ぶときに迷うことなく最後尾に並ぶことができました。前に3、4組ほど並んでいたようで「前の方とどのくらい離れているか」の情報提供までしてもらい、通話を終了しました。そのあと列に並んでいる間も最初に情報をもらっていたおかげで、前の方に「列が前に進んだら声をかけていただいても良いですか?」と援助依頼もしやすくよかったで す。ただ「実際利用していて、完全にサポートに頼り切るとよくないな」とも感じました。  オペレーターの方は実際にその場にいるわけではなく、スマートフォンの位置情報や、こちらがカメラを向けて映るものを頼りに状況判断をしているため、たまに現在地がずれていたりすることもありました。例えば西荻窪の「大関」のスーパーの入り口を探している時に、オペレーターの方がずれた現在地をもとに案内していたようです。カメラを前方左右に向けて周りの目印を確認してもらったり、何度かやり取りをしながら無事スーパーに入店することができました。  「アイコサポート」は月に2時間までという上限があります。サポートは自分の判断の参考程度にするのが良いと感じました。  iPhoneが普及したことで、今まで一人では難しかったことも「こんなこともできるんだ」と感じる場面が増えました。「アイコサポート」もその中の一つです。今後のサービス発展が楽しみです。 ― トピック ― 視覚障害者ケア専門技術認定講習会報告  宮城が報告いたします。  7月22日から24日までの3日間、全国盲老人福祉施設連絡協議会主催の「視覚障害者ケア専門技術認定講習会」が開催されました。この講習会において、GPWは23日の午後の部の講座を担当させていただきました。  初めに行った演習では、参加者の皆様に紙コップで作成したロービジョン眼鏡を装着していただきました。この眼鏡を通して視覚障害者が日常生活で直面する見えづらさを体験しながら、昼食(洋食)を摂るというミッションに挑戦していただきました。最初は皆様、少々苦戦されている様子が見受けられましたが、ホテルのスタッフの方々の温かいフォローもあり、次第に参加者同士の話し声が聞こえてくるようになりました。  次に、橋本が「ガイドヘルパーに指導していること」というテーマで話しました。橋本は、移動のサポートに加え、情報提供の重要性について強調していました。  続いて宮城からは、視覚障害当事者としての視点を話しました。「見えないからできない」と決めつけてすぐに支援を行うのではなく、時には見守り、私たちにも失敗する機会を与えてほしい、可能性を信じて寄り添ってほしいと話しました。  最後に高橋が、災害発生時においても業務が遂行できるよう、計画を立てておくことの重要性を話しました。  講習会終了後には懇親会が開催され、全国各地でご活躍されている方々のお話を伺う貴重な機会 となりました。 You Tube動画配信 震災時の避難所編が完成しました。  当法人の役割の一つに、広く世間に対して正しく視覚障害者理解をしていただくことがあります。身近な話題としては、「視覚障害者は、皆さん点字が読める」とか、「視覚障害者は、皆さん見えない」とかです。このような誤った認識は、晴眼者と視覚障害者の生活ステージの違いから大きな軋轢を生まないですが、iPhoneのようなユニバーサルデザインが出てきた今、誤った認識は社会に軋轢を生みます。  そこで、昨年から晴眼者と同じように、視覚障害者もスマホを使いこなすことができることを動画で伝え、その上で、スマホが視覚障害者の目の代わりになることや、外出する際に道案内などの役割を果たす情報発信を始めました。  第11回、第12回の動画において震災時のナビレンス有効活用を紹介しています。これらの動画を通して、視覚障害者のスマホ利用を知っていただければありがたいと思っています。当然、知ってもらうだけではダメです。平時からスマホの活用ができる場がないと絵に描いた餅になるだけですので、今以上に、視覚障害者のスマホ利活用を杉並区と共に考えていきたいと思っています。  コード化点字ブロックがセシオン杉並に敷設されました  数年前から、コード化点字ブロックがスマホ利用の視覚障害者に有効であることを杉並区に伝えてきました。伝えるだけでなく、昨年、荻窪駅からアイプラザまでの公道上で実証実験を行い、その有効性を実証しました。  その結果、セシオン杉並敷地内に6か所敷設できました。当面の敷設期間は5年です。業者はW&Mシステムズ合同会社です。  皆さんもスマホを持ってセシオンにお出かけください。皆さんの声が施策に反映されますし、皆さんもIT化の流れを実感できると思います。  インフラ整備の主体は、自治体、研究機関、企業、地元住民の4者で形成されると考えます。研究機関と企業が地元住民の話を聞き、解決手段を模索し、その結果を地域住民にフィードバックし、改善点があればそれを改善する。このサイクルの中で一定の解が出た時に、自治体にも説明を行い理解を得る。立場の違う4者の合意を得ることができれば、整備を始める。この流れが真のバリアフリーを進める有効な手立てだと考えます。  それぞれの自治体がそれぞれの地域課題を抱えている現実がある中で、全国一律のバリアフリー整備は、絵に描いた餅だと言えます。  杉並区が抱える課題は、決して全国共通の課題ではありません。よって、これからも杉並区が主体となってできるバリアフリーは進めていただきたいと考えています。    ― レンジでチン! 4品目―  今回は、「かぼちゃの煮物」です。 レンジでチン!と言いながら、火も使います。  【用意するもの】  材料(2〜3人分)   かぼちゃ  1/4個   水      1カップ   酒      大さじ3   砂糖     大さじ2   しょうゆ  大さじ2  【手順】 1.かぼちゃは、切りやすくするためにレンジを使用します。         種とわたを取り除いて水洗いしてからラップで包み、電子レンジで約2分加熱します。     2.かぼちゃを食べやすい大きさに切ります。     3.鍋に分量の水、調味料を入れて混ぜ、かぼちゃは皮を下向きにして並べます。     4.落し蓋をして、やや強めの中火で加熱し、沸騰したら火を弱めの中火に落として、かぼちゃ      が柔らかくなるまで約10分煮込みます。     5.材料に火が通ったら、火を止めて余熱で味を含めます。      ― お知らせ ― 福祉有償運送アンサンブルから  福祉有償運送事業を開始して6年目に入りました。日頃から利用してくださっている方々には、深く感謝いたします。さて、このたび、誠に心苦しいお願いではございますが、乗車料金改定を実施させていただくこととなりました。昨今のガソリン代の高騰に伴い、様々な努力を続けてまいりましたが、現行料金を維持することが困難となりました。つきましては、令和6年10月1日より、新価格を適用させていただきます。詳細は同封の福祉有償運送アンサンブルのチラシをご覧いただき、ご理解賜りますようお願い申し上げます。ご不明な点がございましたら、高橋までご連絡ください。  今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。  もう一つお知らせがあります。  これまで、法人所有車は、12年経過し総走行距離は17万km超の日産マーチと、3年目のホンダフィットでした。2台ともコンパクトカーではあるものの杉並区内の狭隘道路に四苦八苦する場面が多々ありました。よって、今回、マーチと入れ替えに軽自動車のホンダN-ONEを購入しました。車体は赤です。今後とも安全運転に務めますので、よろしくお願いします。    新年度 2024年度 正会員・賛助会員 募っています!  日頃より、GPWの活動にご理解とご支援を賜り厚くお礼申し上げます。  2024年度の正会員・賛助会員を募っています。当法人に協力しよう、活動を助けようというお気持ちのある方は、どうぞよろしくお願いします。既に会員になってくださった皆様、ありがとうございました。会員の方には、GPW通信を年に4回(季刊)定期的に発行し、活動報告をさせていただいております。「正会員」と「賛助会員」の2種類があります。「正会員」は、法律上の社員となり、会の構成メンバーとして総会での議決権を持つ等、会の運営に参加していただく方々です。また、「賛助会員」は、会の目的に賛同し賛助していただく方々で、いわば、会の活動を側面から応援をしていただく方々です。  会員の区分により、年会費は次のとおりです。                ◎ 正会員     5,000円 ◎ 賛助会員 1口  3,000円  振込先は、以下の3行ございます。    郵便振替  口座番号 00110?5?696178      口座名  (トクヒ)グローイングピープルズウィル    三菱UFJ銀行 荻窪支店  口座番号 0292377      口座名 トクテイヒエイリカツドウホウジングローイングピープルズウィル    西武信用金庫 西荻窪支店 口座番号1119017      口座名 トクヒ)グローイングピープルズウィル 寄付を募っています  当法人では、高齢視覚障害者のためのストレッチ教室、音楽を媒体とした集いの場や視覚に障害があってもわかりやすいフランス語教室など様々なイベントを行っています。福祉制度にない活動が実は利用者にとって非常に大切です。このような活動を安定的に継続し更に充実したものにしていくため、皆さんのご理解とお力添えを必要としています。振込先は、上記3行になります。  寄付をお考えの方のご連絡をお待ちします。    季刊GPW通信 第32号 (2024年 秋号) 2024年10月1日発行  発行者 特定非営利活動法人グローイングピープルズウィル 理事長 橋和哉  〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-25-10メゾン内田 103号  URL:http://gpw.sakura.ne.jp Tel 03-4285-9727. 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