居宅・同行援護事業
このページでは、居宅・同行援護事業の内容を掲載します。
居宅・同行援護事業所アンサンブル
平成29年7月1日事業開始
事業所番号1311502726
現在、アンサンブルは同行援護事業のみを行っています。
・同行援護事業とは?
外出時に単独移動が困難な視覚障害者に対して、同行し移動に必要な情報の提供や移動の援護等、外出時に必要な援助を行います。
具体的には、移動の援護、移動時や外出先において必要な視覚的情報の支援、トイレ・食事等の介護、その他の外出時に必要な援助となります。
・居宅・同行援護事業所アンサンブルの現状 (令和7年4月現在)
利用者 約 210名
杉並区在住者 約 140名
区外在住者 約 70名
・ガイドヘルパー 89名
ガイドヘルパーの高齢化もこの業界の課題ですが、アンサンブルのガイドヘルパーは比較的若く、スマホ・アイフォンを使いこなすことが必須となっています。
処遇改善加算にかかる「見える化」要件について(情報公開)
当法人では、令和6年度の介護報酬改定により創設された「福祉・介護職員等処遇改善加算」を取得しています。
職員の処遇改善と働きやすい職場環境づくりを目的に、下記のとおり賃金以外の処遇改善に関する取組を実施しております。
この取組内容は、加算の算定要件の一つである「見える化要件」に基づき公表するものです。
処遇改善に関する具体的な取り組み内容(賃金以外)
入職促進に向けた取組
● 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築
● 職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施
資質の向上やキャリアアップに向けた支援
● 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
● エルダー・メンター(仕事やメンタル面のサポート等をする担当者)制度等導入
● 上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ等に関する定期的な相談の機会の確保
両立支援・多様な働き方の推進
● 子育てや家族等の介護等と仕事の両立を目指す者のための休業制度等の充実、事業所内託児施設の整備
● 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
● 有給休暇が取得しやすい環境の整備
● 障害を有する者でも働きやすい職場環境 の構築や勤務シフトの配慮
腰痛を含む心身の健康管理
● 短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施
● 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
生産性向上のための業務改善の取組
● 5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・ 整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったも の)等の実践による職場環境の整備
● 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減
やりがい・働きがいの醸成
● ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
● 支援の好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供